カラスが原因で巣から落ちたツバメの子が保護されました。保護した時、小さな丸裸の姿でコインランドリーの駐車場のアスファルトの上でぐったりとしていたそうです。お家に連れて帰ったものの弱っている上にあまりにも小さくて無事に育たないのではと不安がよぎったそうです。メイちゃんと名付けたツバメの子はとても手のかかる子でしたが3年元気に生きてくれましたとお話してくださいました。本当にかわいくて可愛くて大切な小さな家族でした、とも。またメイに会いたいとアトリエにご依頼してくださいました。小鳥、動物と暮らすと大抵は飼い主様より先に天国へ旅立ちの時を迎えてしまいます。それはとても悲しくて時には乗り越えることが困難なこともあります。
「私は動物が大好きで、亡くす度に悲しい思いを繰り返すのですが、それ以上に、過ごした日々の幸せは何にもかえがたいものです。」飼い主さまのこの一言が忘れられません。本当にその通りなのです。